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牛の部位別:特徴とオススメの食べ方

焼肉でよく食べられている牛肉はロースやカルビなどの生肉から、タンやミノなどの内臓肉まで様々な種類があり、歯ごたえや油の旨み、甘みなども違いがあります。ここでは、牛肉の種類と特徴、おすすめの食べ方、相性のいいたれの種類などを紹介しています。

参照元:農林水産省│牛の部位図鑑(日本食肉消費総合センター監修)

ネック

牛の首筋にあたる部分の肉で、肉質は硬めですが、コクと旨みがあります。コンビーフなどに加工されたり、煮込みに使われることが多い部位ですが、稀に焼肉店でみかけることもあります。

ネックをおいしくいただくには

脂肪が少なめで、コラーゲンたっぷりなネックは、女性にも嬉しい部位です。焼肉よりは、ビーフシチューや肉じゃがなどの煮込み料理に向いている部分です。また、ひき肉にすることで柔らかくなり、ミンチと混ぜ込んだハンバーグにすると、コクや旨みがプラスされるので、おすすすめです。肉質が硬めなので焼肉のメニューになることは珍しいですが、見つけたらぜひ食感を確かめてみてください。

ランプ

牛のお尻に近い部分のもも肉で、肉質は柔らかく、きめが細かいのが特徴で、牛の部位の中でも、肉の味がよいとされる部位です。赤身の部分が多いのでさっぱりと上品な味が楽しめます。適度に脂身もついているのでうま味や甘みも味わえます。

ランプをおいしくいただくには

ランプは赤身の部分が多いので、お肉本来の美味しさや柔らかさを味わえるステーキや焼肉に向いています。ローストビーフにするのもおすすめです。焼肉なら、焼きすぎず表面にさっと焼き色を入れるくらい、ステーキは焼肉よりも少し長めに火を入れるのが良いでしょう。相性のいいお酒は、赤ワインです。濃厚な味わいのランプには、特にボルドーの赤ワインがよく合います。

ラムシン

ラムシンはランプとイチボの間にある部位で、赤身と脂身のバランスが良く、もも肉の中でもヒレ肉に次いで柔らかい、上質な部分です。

ラムシンをおいしくいただくには

赤身の中でも柔らかいと言われることもあるラムシンは、ビフカツや炒め物に向いています。焼肉で食べるときは薄めに切った肉を、焼きすぎてパサつかないように両面を軽くあぶる程度で食べるのがおすすめです。

イチボ

サーロインに似た味わいを楽しむことができるイチボは、臀部の骨周りに位置する部分のモモ肉で、一頭から少量しかとれない希少な肉です。適度な霜降りの甘みと赤身肉の濃厚で深みのある旨みがバランスよく味わえる「通好み」の部位です。部位名の「イチボ」は「Hborn(エイチボーン)」が語源になっています。

イチボをおいしくいただくには

イチボは柔らかい肉質なので、厚切りで焼いても食べやすく、適度な歯ごたえも魅力的です。和牛のイチボはサシもしっかり入っています。イチボ本来の、独特のクセがある旨みを味わいたいならシンプルに塩コショウのみで食べるのがおすすめです。焼き方は表面だけカリッと焼いたレアで。厚切りのものはじっくり火を通しましょう。クセが気になる方は、甘口ダレや醤油など、濃い味付けも会います。

相性のよいお酒は、ボルドーの赤ワインの他、意外にも日本酒がおすすめです。熱燗でいただきましょう。

ヒレ肉

ヒレ肉はサーロインの内側にある部分の肉。一頭からごくわずかしか取れないとされており、その希少性から値段も高級です。繊細できめ細かく、しっとりした肉質が特徴で、旨みもしっかりと感じられるのが特徴。また牛肉の中でもカロリーの低い部位でもありますので、ダイエット中でもお肉が食べたいときにもおすすめです。

ヒレ肉をおいしくいただくには

ヒレは、ステーキやローストビーフに使われることが多い部位です。なめらかな食感を損なわないように、弱火で焼き上げるか、レア、ミディアムレアで食べることをおすすめします。ソースは和風醤油やステーキソースはもちろん、ワサビや塩でいただくのも通です。にんにくと一緒に食べると、肉に多く含まれている亜鉛やビタミンB1の効果を発揮してくれます。

牛ヒレ肉のステーキに合わせるお酒は、赤ワインが定番ですが、旨みの相乗効果が期待できる日本酒もおすすめです。純米吟醸酒をチョイスしてみましょう。

そともも

そとももは、きめが粗く、しっかりとした食感が味わえる赤身肉です。肉の旨みが濃い部分でもあり、そとももの一番外側の肉で、濃厚な旨みがある「ナカニク」、サシが少なく歯ごたえが楽しめる「シキンボウ」、そとももの中でもとくに柔らかくて焼肉にも適している「ハバキ」などに小分けされています。

そとももをおいしくいただくには

内ももよりも少し硬めで赤身が多いそとももは、煮込み料理やカレーに適しています。柔らかいハバキは焼肉でも美味しく食べられますが、取り扱っているお店は珍しいでしょう。和牛のモモは比較的柔らかいので薄くスライスしてすき焼きやしゃぶしゃぶ、焼きしゃぶになどに使うのもおすすめです。味が濃厚なので、薄くスライスしても、肉の旨みは十分感じられます。

ダルマ

うちももの中でもとくに柔らかい部位です。肉汁をたっぷりと含んだ柔らかい赤身が特徴です。脂身は少なめなので肉の脂の甘みではなく、歯ごたえや食感、肉汁のジューシーさを楽しめます。

ダルマをおいしくいただくには

霜降りと赤身のバランスが良い内ももの中でも柔らかい肉質のダルマは、ローストビーフやたたきなどがおすすめです。塊りで焼き色をつけて、しっかりと肉汁を閉じ込めることができるメニューが適しています。 大きな切り身にしてビフカツなどに使われることも多いです。

ザブトン

肩ロースの中でもあばらに近い部分の肉で、しっかりと細かなサシが入っています。コクのある味わいと、柔らかく上品な肉質からお店では「特上ロース」として扱っていることも多いです。ハネシタと表示されていることもあります。

ザブトンをおいしくいただくには

ザブトンは焼肉で食べるのがベターです。焼きすぎると味が落ちてしまうので、片面をカリッと強めで焼いて脂を溶かし、もう片面は焼き色がうっすらつく程度のレアがおすすめです。脂が多めでお酒にもよく合う部位です。 肉すしや刺身などの生食にも使用されることもあります。

赤ワインはもちろん、ビールやハイボールとも相性がいいですよ。あっさりめの甘ダレやわさび醤油、塩だれなど、色々なたれで楽しめます。

うちもも

牛肉の中でも脂肪が少なめでヘルシーな部位の肉で、他の部位よりも水分が多めなのが特徴です。硬めの肉質で歯ごたえがあり、牛肉本来の味わいを感じることができる部分です。塊りとしても小間切れとしても様々な用途で 使いやすい肉です。また他の部位に比べてリーズナブルなのも魅力です。

うちももをおいしくいただくには

塊りのままで煮込み料理にしたり、ローストビーフにするのがおすすめです。スライスしてしゃぶしゃぶにしたり、牛丼のように甘辛い味付けにもよく合います。角切りにしてビーフシチューにすると、柔らかく旨みのある味わいが楽しめます。和牛のモモは比較的柔らかいので、焼きしゃぶでさっと炙っても美味しくいただけます。

トモサンカク

トモサンカクは、後ろ足の付け根にある「シンタマ」と呼ばれる部分をさらに4種類に分けた部位のうちの1つです。トモサンカクの他に、「マルカワ」「カメノコ」「シンシン」と呼ばれる部位があります。トモサンカクは、ヒウチと呼ばれることもあります。一頭から取れる量は約2~3キロとされている希少な部位。赤身が多いモモ肉の中では珍しく、サシが入りやすい部位なので、赤身とのバランスの良い肉です。

トモサンカクをおいしくいただくには

トモサンカクを焼肉でいただくならミディアムレアがおすすめです。脂身の甘みを味わいたいなら、塩や、わさび醤油などのシンプルなタレでさっぱりした味わいを楽しみましょう。他に、ステーキやソテー、ローストビーフでもしっかりとしたジューシーな旨みを味わうことができます。

クリミ

クリミは、牛の肩から前脚上部、ミスジとつながる部位の肉です。運動量が多いので、脂肪は少なめでさっぱりとした味わいの赤身肉です。たんぱく質が豊富で強い旨みがあります。やや硬めの食感で歯ごたえが楽しめる肉質です。噛みしめると赤身の濃厚な旨みが感じられる部位です。

クリミをおいしくいただくには

クリミは焼肉やバーベキューなどの他、カルパッチョ、ローストビーフにもおすすめの部位です。肉のさっぱりとした味を消さない塩だれや、わさび醤油がよく合います。旨みがとても強いので、スープのエキスにも使われます。ビールとの相性が良いですが、赤ワインや日本酒もマッチしますよ。

トンビ

トンビは牛の肩甲骨付近にある赤身肉です。味わいは淡泊ですが旨みが強く、肉汁を多く含んでいるのが特徴です。形が似ていることから「トウガラシ」、ステーキハウスでは「チャックテンダー」と表記されることもあります。牛一頭から取れる量は2キロ程度と言われている希少な部位であることから、市場に出回ることは少ないです。

トンビをおいしくいただくには

トンビは牛肉の中でも低カロリーでヘルシーな部位なので、ローストビーフ丼でたっぷり食べられるのが魅力です。レアな状態で食べられるタタキやローストビーフがおすすめです。わさび+醤油ダレなどの和風ソースがよく合うので試してみてくださいね。赤ワインなら幅広く、シャルドネなどのしっかりしたタイプの白ワインなどでも相性がいいですね。ビフカツにしてビールと合わせるのもおすすめです。

ブリスケ

ブリスケは、バラ肉の一部で、やや繊維質で硬めな肉質の部位です。コラーゲンを豊富に含んでいて、噛め名噛むほど濃厚な旨みが味わえます。広島では「コウネ」と呼ばれています。脂を処理した赤身のみのものもあります。

ブリスケをおいしくいただくには

焼肉やバーベキューの他、カレーやシチューなどの煮込み料理にもよくつかわれます。肉自体の旨みが強いので、さっぱりとした味付けの塩ダレやワサビ醤油ダレなどがよく合います。甘口ダレとの相性もとてもいいです。 お酒は、ビール以外に、ボルドー系の赤ワイン、シャルドネ系の白ワインなど、しっかりとした味わいのものがおすすめです。日本酒もにごりや原酒などのしっかりしたタイプが合います。

カルビ(タテバラ)

韓国語で「あばら骨の間の肉」という意味をもつカルビは、一般的にはバラ肉を指します。食感はやや硬めですが、適度にサシが入った部位で甘みが強いのが特徴です。焼肉のメニューでも人気の高く、ポピュラーな部位でもあります。

カルビ(タテバラ)をおいしくいただくには

カルビは焼肉でいただくのがおすすめですが、焼き方にこだわるともっと美味しく味わうことができます。カルビの焼き方のコツは「高温で短時間に焼き上げる」ことです。そうすることで、美味しい肉汁を肉の中に閉じ込めることができるので、噛んだ時に旨みが堪能できます。ごはんと一緒にがっつり肉を食べたいときにおすすめの部位ですね。カルビ丼やピビンバにするのもおすすめです。

インサイドスカート

インサイドスカートは、ハラミ付近にある部位で、食感もハラミによく似ています。繊維質ですが肉質は柔らかく、ほどよい脂と赤身の旨みをバランスよく味わえるのが特徴です。焼肉店でもあまり見ることができない希少な部位です。

インサイドスカートをおいしくいただくには

焼肉でインサイドスカートを味わうなら、シンプルに塩コショウやレモン汁などでいただくのがおすすめです。肉の甘みと旨みがしっかり感じられます。わさびやしょうがなどの薬味との相性もとても良いので試してみてください。

相性が良いお酒はボルドー系の赤ワイン。インサイドスカートのコクとのマリアージュがやめられません。きりっと冷やしたフルーティな麦焼酎も赤身の旨みを引き立ててくれます。

カッパ

カッパは、牛の腹の皮と脂身の間にある赤いスジ肉の部分です。歯ごたえのある部分で、濃厚な旨みが楽しめます。あまり市場には出回らない部位ですが、お肉屋さんの向けのカットを行うカット屋さんでは入手できます。 塊りだけでなく、使いやすいようにスライスしたものやミンチにしたものなどがあります。

カッパをおいしくいただくには

旨みが凝縮している部位なので、ボイルして煮込み料理に使ったり、ミンチにしてメンチカツなどにしたりすることが多い部位ですが、焼肉にする場合には、薄くスライスしてあるので焼き過ぎに注意です。タレは、さっぱりとした脂を楽しめるポン酢でいただくのがおすすめです。カッパは焼肉の中でも珍味として人気があり、ビールのお供にもいいですよ。

カイノミ

カイノミは、バラ肉の中でもヒレ肉に近い部位で、牛1頭から取れる量は約2~3キロと言われている希少部位です。赤身と霜降りのバランスがよく、バラ肉でありながらヒレの柔らかさや赤身の甘みも味わうことができるのでとても人気があります。

カイノミをおいしくいただくには

上質な焼肉用の肉として魅力的なカイノミは、ミディアムレアでいただくのがおすすめです。表面をカリッと焼いて中に肉の旨みを閉じ込めるようにしましょう。タレはどんなものでも合いますが、肉の旨みをじっくりと味わいたいなら塩コショウやワサビ醤油、甘口ダレがいいでしょう。

相性が良いお酒はボルドーやブルゴーニュの赤ワインですが、シャンパンと合わせるのもおすすめです。

三角バラ

バラ肉の中でも肉質が良い部位で、きめ細かく美しい霜降りが入っていて、濃厚な甘みや旨みが味わえます。大トロのようなプルプルとした食感が楽しめる希少な部位です。焼肉屋さんでは、特上カルビとして提供されることが多い傾向にあります。

三角バラをおいしくいただくには

焼肉にピッタリの肉です。焼くときは、網焼きにして余分な脂を落とすとさらに美味しく食べられます。塩よりもタレに絡めて食べる方が、三角バラの旨みが引き立ちます。ポン酢やニンニク醤油など和風ダレとも相性がいいです。また、ステーキもおすすめですが、黒毛和牛の三角バラだと霜降りが多すぎて脂がしんどいので、外国産の方が、食べやすいかもしれません。うすくスライスしてしゃぶしゃぶなども余分な脂がなくなってさっぱり食べられます。ビールはもちろん、辛口の日本酒や焼酎ともよく合いますよ。

ゲタカルビ(中落ち)

ゲタカルビは肋骨と肋骨のあいだについているバラ肉のことを指します。バラの中ではやや硬めの肉質ですが、こってりとした濃厚な味わいが特徴です。中落ちカルビとも呼ばれています。良質な脂身と赤身が重なっている部位なので、噛むほどに旨みや甘みが感じられます。牛肉の質がよくわかる部位でもあります。

ゲタカルビ(中落ち)をおいしくいただくには

焼肉で食べるときは、余分な脂を落とすため網焼きにすると、より美味しく味わうことができます。こってりとした旨みを感じるならタレに絡めていただきましょう。旨みや脂が濃厚なので、若い人好みの肉とされていますが、質のよいものを選べば、脂がしつこくなく、旨みは十分に味わうことができるものがあります。

ハトチマキ

ハトチマキは、牛のすね肉のあたる部位で、煮込み料理に使われるすね肉の中では柔らかい部分です。そのため、焼肉ようとして提供されることもあります。運動量が多い部分の肉なので、脂身は少ないが歯ごたえや食感を楽しめるのが魅力です。基本的には煮込み料理やスープストックに適した部分ですが、高級ひき肉としての需要もあります。

ハトチマキをおいしくいただくには

シチューやスープなどの煮込み料理で柔らかく調理することで美味しく食べられる部位ですが、焼肉にする場合には、さっと焼いて、お気に入りの塩でいただくのがおすすめです。濃厚な旨みを塩が引き立ててくれ、歯ごたえのある食感とともに味わうことができます。

タン(舌)

ロースやカルビなどと並んで焼肉屋で供される部位としてお馴染みのタン。部位は、文字通り牛の舌ですが、分類は内臓系に属します。一頭から取れる量は約2kg程度と言われています。もともと人気が高い部位ということもあり、内臓系の肉類の中でも高値で取引されます。

タン(舌)をおいしくいただくには

焼肉屋でよく見る味付けは、タレよりも、レモンと塩、が定番のスタイルとなっています。これには理由があり、タンは淡白なようで実は脂が多くのっているためです。

タンは付け根の部分から舌先に向かって「タン元」、「タン中」、「タン先」、「タン下」に分けられます。舌の付け根部分であるタン元は霜降り状に脂がのっていて柔らかな食感が楽しめるので、厚切りで焼くのがおすすめ。逆に「タン下」は比較的硬めのため、薄切りにして焼くのがよいでしょう。

ホホニク(頬)

文字通り牛の頬から取れる部位。「ツラミ」や「カシラ」という別名があります。どちらかと言うと希少部位に分類され、焼肉屋で扱っているのは珍しいでしょう。加工品やシチュー、カレーなどの煮込み系の料理に使われることの多い部位です。

ホホニク(頬)をおいしくいただくには

頬は、普段から運動量が多い部位の肉のため、筋肉質、硬めの赤身肉であるのが特徴。ゼラチン質を多く含んでいるので、独特で、濃く強いうま味を楽しめます。

焼肉として食べる際には、薄くスライスする食べ方が適しています。その際には、隠し包丁を入れ、筋の部分に細かく丁寧に切れ目を入れると、より一層おいしく食べられます。

レバー(肝臓)

こちらも牛肉の部位としてはお馴染みで、焼肉以外でも様々な料理に使われています。部位は、牛の肝臓であり、1頭あたりから取れる量も多いため、古くから食用とされてきました。栄養価も高く、タンパク質・ビタミンAとB2・鉄分を多く含んでいることでも知られています。

レバー(肝臓)をおいしくいただくには

独特な臭いがあるため、苦手な人も一定数いらっしゃるかもしれません。苦手な方には、あらかじめ牛乳に浸けておいたり、香味野菜と一緒に食べたり、という工夫をすると食べやすくなります。

レバーの大きな魅力は、弾力感のある滑らかな歯ごたえを楽しめる点。焼き過ぎてしまうとパサパサになってしまうので、程よい火の通し方が重要になってきます。

以前は生食としても人気がありましたが、O157などの食中毒が発生する可能性が高く、平成24年以後は、生食用として販売・提供することは禁止されています。

サガリ(横隔膜)

牛の横隔膜のなかで、肋骨近くの肉厚の部位を指します。ちなみに「ハラミ」も同じく横隔膜の一部ですが、こちらは横隔膜の背中側にある薄い部分。どちらも内臓肉でありながら赤身肉に近い特徴があります。

関東ではハラミとサガリを区別せずに横隔膜全体のことをハラミとする傾向があり、逆に九州ではハラミとサガリを明確に区別しているところが多いです。

サガリ(横隔膜)をおいしくいただくには

内臓肉でありながら、感覚としては赤身肉に近く、同じ横隔膜であるハラミよりも、さらにあっさりとしているのが特徴。それでいて程よく脂ものっており、うま味が強いです。

食べる際にはしっかりと火を通しましょう。表面に焦げ目がつく程度まで焼くことで、独特のうま味と香ばしさが、一層増し、より美味しく食べることができます。

マメ(腎臓)

牛の腎臓のことで、豆のような形状の肉がブドウのように房状となって形成されているのが特徴的。見た目は深い赤色です。脂肪が少なく、鉄分やビタミンB2が豊富に含まれています。どちらかというと希少部位であり、提供している焼肉屋は非常に少ないです。

マメ(腎臓)をおいしくいただくには

味わいはレバーに近く、砂肝のような歯ごたえのあるコリコリした食感。それゆえ、レバーと同じく癖があり、独特の味わいに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。タレや味噌、バターなどとともに焼くと、風味が増します。

ミノ(第一胃)

牛には胃袋が4つありますが、そのなかで一番大きいのが第一胃であるミノになります。名称の由来は、切り開いた形が蓑傘に似ていることから。牛が食べた草類をすり潰す役割を担っており、肉厚で弾力性に富んでいるのが特徴。厚みのある部分は特に「上ミノ」と呼ばれており、人気となっています。

ミノ(第一胃)をおいしくいただくには

内臓系の部位のなかでは臭みが少なく、弾力性に富んでおり、コリコリとした食感が楽しめます。味わいは淡泊ながら独特な個性があり、そこに惹かれる方も多いようです。

厚みのある方が柔らかく、薄い部分は硬さがあるため、湯引きをした上で包丁で細かい切れ目を入れ、火を通すと食べやすくなります。新鮮なものであれば、刺身として食べることもできます。

ミノサンド(第一胃)

牛の第一胃であるミノのなかでも、厚みのある部分でなおかつ濃厚な脂分が含まれているものを、一般的なミノと区別して「ミノサンド」と呼びます。

ミノサンド(第一胃)をおいしくいただくには

ミノサンドならではの魅力は、ミノの独特な弾力のある歯ごたえはそのままに、濃厚で脂ののった味わいを兼ね備えているという点に尽きます。網の上、炭火などで焼く際には、脂で炎が強く上がりますので、焦がさないように注意してください。

ハツ(心臓)

ハツは心臓のことで「ハート」や「ココロ」とも呼ばれます。焼き鳥の部位として鶏の心臓が使用されているのはお馴染みですが、実は牛の心臓も焼肉向けに提供されています。癖が少なくあっさりとしており、たんぱく質やビタミンB1とB2が豊富。なお脂のあるものは「アブシン」と区別される場合もあります。

ハツ(心臓)をおいしくいただくには

筋繊維が細かくて弾力性があり、コリコリとした食感が楽しめます。新鮮なものであれば刺身として食べることも可能。焼いて食べる際にはタレもよいですが、山椒と合わせて食べるのが絶品とする声も見られます。

ハラミ(横隔膜)

牛の横隔膜のなかで、背中側にある薄い部分のことを指します。なお、「サガリ」も同じ横隔膜ですが、こちらは肋骨近くの肉厚の部位のこと。関東ではハラミとサガリを区別せず横隔膜全体のことをハラミとして扱い、一方、九州ではハラミとサガリを明確に区別するなど、地域によって傾向があります。

ハラミ(横隔膜)をおいしくいただくには

ハラミは同じ横隔膜であるサガリとともに、一見すると赤身肉のように見えますが、実は内臓系の部位というのが特徴。またサガリと比べると、ハラミはより肉厚で柔らかく、ジューシーな肉質とより濃厚な味わいが楽しめるでしょう。

脂ののりが多めな内臓肉になるため、焼き加減はレアではなく、表面に焦げ目がつく程度に、しっかりと焼くのがおすすめ。そうすることで、ハラミならではの独特なうま味や香ばしさが際立ち、一層おいしく食べることができます。

ハチノス(第二胃)

4つある牛の胃の中で第二の胃であるのがこのハチノス。名称の由来は内面に六角形のひだが蜂の巣のように並んでいるため。牛一頭から取れる量は、約500g~1kgと言われている希少部位であり、イタリア料理でもトマト煮込みに使われています。

ハチノス(第二胃)をおいしくいただくには

表面の黒い皮が消化器系特有の臭いを持っているので、しっかりとした下処理が不可欠になります。独特のひだ形状によって噛み応えのある歯ごたえを楽しめます。味わい自体は淡泊なので、焼肉のタレの味わいがしっかり絡みます。焼き加減はあぶる位がちょうどよく、焼き過ぎると硬くなってしまうのでご注意ください。

センマイ(第三胃)

4つある牛の胃袋のうち、3番目にあたるのがこのセンマイ。ひだが幾重にも重なっており、まるで「千枚のひだ」があるように見えることから、この呼称となったようです。インパクトのある見た目で敬遠してしまうという方もいるようですが、脂肪が少なく鉄分が豊富、コリコリとした食感が楽しめます。

センマイ(第三胃)をおいしくいただくには

臭みが比較的強いため、下処理をしっかり行う必要があります。鮮度のよいものであれば熱湯に2~3分程度つけて灰汁抜きをしたあと冷水で冷やし、「センマイ刺し」として調理することも。その場合は酢味噌と合わせるのが定番。焼いて食べる場合には、しっかりと火を通した上で、焼肉のタレと絡めて食べるとおいしいでしょう。

ギアラ(第四胃)

4つある牛の胃袋の4番目にあたるのがこのギアラ。赤身肉ほどではありませんが、やや赤みがかった色合いをしていることから「赤センマイ」とも呼ばれます。脂を比較的多く含んでおり、他3つの胃と比べると、ひだが大きい反面、薄く、噛み切りやすい特徴があります。

ギアラ(第四胃)をおいしくいただくには

他3つの胃と比べ、脂を多く含んでいるのが大きな特徴。ホルモン類全体のなかでも濃厚な味わいが楽しめるとして、ホルモン好きの方からの人気が高い部位でしょう。脂分の多さゆえに焼く際は炎が大きくなりますので、焦げないように注意が必要です。

ショウチョウ(小腸)

その名の通り牛の小腸で、「コプチャン」や「コテッチャン」、「ヒモ」、「マルチョウ」といった別名もあります。脂分が豊富でありながら、筋肉質で噛み応えのある食感も楽しめるのが大きな魅力。焼肉はもとより、串焼きやもつ煮などでも人気となっています。

ショウチョウ(小腸)をおいしくいただくには

シマチョウ(大腸)よりも柔らかく、また脂もより多くのっていてジューシー。脂の甘味もより強くなるので、焼肉屋でも人気の部位のひとつとなっています。

食べ方はシンプルに焼いて食べるのをはじめ、あらかじめにんにくベースの塩ダレや味噌ダレに付け込んでおいてから焼く、塩コショウをもみ込んで焼くなどさまざまです。

シマチョウ(大腸)

牛の大腸のことで、縞模様の見た目からこのように呼ばれます。また「マルチョウ」や「テッチャン」という別名もあり。ホルモン全体のなかでも人気が高く、コシのある歯ごたえと、甘味のある脂の味わいが楽しめます。

シマチョウ(大腸)をおいしくいただくには

大腸という部位ゆえに、下処理をしっかりと行う必要があります。多くの飲食店で行われているのは、沸騰したお湯で長ネギや生姜などと共に5~10分程度煮込むというやり方。また小麦粉や塩などをまぶしてもみ洗いを行う、というやり方もあります。

食べる際には皮側から焼きはじめることで、脂が流れ出すのをなるべく抑えるのがポイント。最後に仕上げとして全体にさっと火を通すようにすると、独特の甘みのある脂を堪能できます。

牛のバラエティ豊かな味を楽しもう!

一口に焼肉といっても、牛肉の部位によって含まれる栄養分も、食感も違いが楽しめることがわかったとおもいます。定番のカルビやハラミだけでなく、歯ごたえを比べたり、さっぱりした味わいを感じたり、 バラエティ豊かなメニューを注文して、焼肉を一つのイベントとして楽しむことができたら素敵ですね。

普段はダイエットしているからお肉は敬遠しがち、という方も、ヘルシーで美容にも効果がある栄養素が含まれた部位やあっさりした赤身中心の部位を上手に選ぶことで、焼肉を楽しむことができますよ。

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