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肉の美味い焼き方

肉の焼き方

網が熱くなってから焼く

お肉を焼く前にしっかり押さえておきたいポイントの一つとしては、「網がしっかりと熱くなってから肉をのせる」ということです。網が熱くなる前にのせてしまうと肉が網にくっついてしまったり、温度が低い状態のせいで旨味や肉汁が流れ出てしまいます。
他にも一度にのせすぎないようにするなど、美味しく肉を焼くためにはさまざまな点に注意を払う必要があります。

気にしすぎもよくない

美味しくお肉を焼き上げるためには、気にしすぎ・触りすぎにも注意しましょう。お肉を焼く際には「強火で片面一回ずつ」を基本とし、焼いている途中に何度もひっくり返すようなことをするのはやめましょう。焦らずじっくりと焼き上げることで、お肉それぞれをうまく焼き上げることができ旨味を楽しむことができるようになるでしょう。

焼く順番にも注意

お肉を焼く際には順番にも気を付けましょう。焼き肉屋で出て来るお肉には既にタレで味が付いているものも多くあります。そのためタレ付きのお肉を先に焼いてしまい、同じ網で違う肉を焼いてしまうと他の味が混ざってしまうことがあります。タレが付いていないお肉から順番に焼くか、適度なタイミングで網を交換してもらうなど工夫しながら焼き進めるようにしましょう。

おいしくお肉を頂くための下準備

塩を振るタイミング

基本的に焼き肉屋のお肉は焼くだけで食べられるようになっていますが、一工夫加えるだけでよりおいしく食べることもできます。お肉によっては塩をふることで旨味が増しますので、それぞれのお肉に合わせたタイミングで塩をふるようにしましょう。たとえば塩味で食べるお肉の場合は食べる直前にふり、仕上げとしてふる場合にはうまみのある粗目の塩がおすすめです。反対に焼く前にふる塩は細かいものを焼く直前にふり、細かめの塩をしっかりと浸透させるようにしましょう。

種別のたれのつけこみ

お肉の種類によってはたれにしっかりと付け込むことで旨味がさらに増すものもあります。ホルモン系だとホルモン専用のもみだれにつけておくことで味わい深いタレ味になりますし、場合によっては赤身などもつけだれやもみだれを組み合わせてもみこむことでさらに旨味を増すことができます。自分だけのオリジナルアレンジを加えることで、一味違う焼肉を楽しむことができます。

種別おいしい焼き方

タン塩

タン塩は薄切りが多いため、焼き始めてからは目を離さないようにしましょう。周りが反り返ってきたらひっくり返すサインです。ネギ塩タンの場合にはネギを包むように半分に折り曲げてから網の上に置きましょう。上から軽く押し付け、10秒ほどで裏返したら再度押し付けます。これを数回繰り返せばちょうど食べごろとなるでしょう。

牛タン

同じ「タン」なので混同されがちですが、実は塩タンと牛タンでは使っている部位が違います。塩タンは一般的に先の部分で、牛タンは根元の部分が使われます。この牛タンは表面が少し反るくらいまで焼いたあとに裏返し、裏面もこんがりとおいしそうな色になってきたらもう一度なでるように裏返し、両面とも美味しそうな色になったら焼き上がりです。

ロース

ロースは片面がこんがりと美味しそうな色に焼きあがったところでひっくり返すようにしましょう。カルビの場合には肉端の白い部分で見極めますが、ロースは肉汁がお肉の周りに浮かび上がってくるタイミングで裏返すようにしましょう。赤身肉は焼肉の主役ともいえる種類のお肉ですので、ちょうどいい焼き加減で楽しみましょう。

カルビ

カルビについては火を通すほど脂が落ちてしまいますので、火の通り加減は肉端の白い部分を見ながら好みに合わせて調整するようにしましょう。脂を落としすぎてしまうとせっかくの旨味が逃げてしまいますので、優しくなでるように裏返すというのが上手に焼き上げるコツです。ご家庭でフライパンなどで焼く場合も同様です。

ハラミ

ハラミは「ソフトカルビ」とも呼ばれることがありますが、赤身に見えて実は内蔵です。横隔膜の背中側にある薄い部分をはらみと呼ぶのです。おすすめの焼き方としては両面をしっかりと焼くこと。厚切りの場合には裏表だけではなく横の面もしっかりと焼き固めましょう。理想としては表面をきっちり焼き、中はミディアムレアというくらいが美味しいでしょう。

ホルモン

ホルモンは牛や豚などの内臓のお肉をいいますが、さまざまな種類があります。基本的な焼き方としては皮目の水分をじっくりと焼いて抜き、パリっと仕上げるのが理想です。脂身はしっかりと温めることが重要です。「焼く」だけではなくしっかりと中まで「温める」というのが重要なポイントです。脂が溶け切ってしまわないよう、絶妙な焼き加減を見極めましょう。

レバー

レバーは中までしっかりと火を通すようじっくりと焼きましょう。加熱しすぎると食感が悪くなってしまうため、弱火でじっくりと焼くのがポイントです。焼肉屋の場合は火が強いため網の外側に置き、表面の色が変わったら裏返してさらにじっくりと焼くのがおすすめです。全体の色が赤黒い色から白っぽく変化したら食べごろだといえるでしょう。

ミノ

ミノを焼く際には頻繁にころがしながら焼くことをおすすめします。よく転がして焼くことで、ミノを焦がすことなくパサつきを押さえて美味しく焼き上げることができます。ミノには包丁で切れ目を入れられていることがほとんどですが、この切れ目がしっかりと開いたら食べごろとなります。よく焼くことでコリコリとした食感も強くなります。

ヒレ

ヒレを焼く際には、肉にストレスを与えるようなやり方は厳禁です。弱火で慎重に焼き上げ、汗をかいた状態で少しでも水分が上がってきたら裏返しましょう。できればレア、よく焼きたい派の方でもミディアムレアくらいの焼き加減で食べるのがおすすめの焼き加減です。塩コショウやしょうゆなどで味を付けて食べましょう。

カイノミ

カイノミも焼肉で人気の部位です。中火で旨味を閉じ込めるようレアに焼き上げましょう。肉の表面に肉汁がじわじわと出てきて裏面にきれいな焼き色がついてきたらひっくり返すようにしましょう。ひっくり返してから1分ほど焼くと完成です。味付けは濃いものからあっさりしたものまで何でも合いますが、塩コショウやわさび醤油、甘口だれなどがおすすめです。